参加者数
全体参加者:32名(男性:17名、女性:15名、初参加:7名、リピーター:25名、卓分け:4卓)
参加者の感想/参考になった話
・自分が読んだことのないジャンルの本を知れました。また話をしていく中で、視野が広がりました。(20歳、女性)
・本が好きな人の熱量を感じることができて、最高でした。(26歳、男性)
・ビジネス書や風刺画、小説など様々なジャンルの本が紹介されて、とても面白かったです。(34歳、女性)
紹介された本
チャンスは「ムダなこと」から生まれる。――自分の価値に気づく56の方法
著者:中谷 彰宏
出版社:現代書林
初版:2018/11/16
人体六〇〇万年史──科学が明かす進化・健康・疾病(上)、 (下)
著者:ダニエル・E・リーバーマン
出版社:早川書房
初版:2015/9/25
おもしろい世界の風刺画
著者:茨木正治
出版社:オークラ出版
初版:2016/9/13
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか
著者:森 博嗣
出版社:新潮社
初版:2013/3/15
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!
著者:佐藤 勝彦
出版社:PHP研究所
初版:2000/3/31
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
著者:フィリップ・コトラー、ケビン・レーン・ケラー
出版社:丸善出版
初版:2014/4/19
ユダヤ人大富豪の教え
著者:本田 健
出版社:大和書房
初版:2006/2/9
明日この手を放しても
著者:桂 望実
出版社:新潮社
初版:2010/4/24
とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ
著者:コーディー・キャシディー、ポール・ドハティー
出版社:河出書房新社
初版:2018/6/7
盛り上がった話
今日の参加者は今年最多数となり、とても盛り上がりました。
本好きの方々が30人以上も集まると、私自身の読書意欲もさらに高まりました!
今日もバラエティに富んだ本が紹介されました。
中でも個人的に健康についての話がよかったと思い、シェアさせていただきます。
現代人のほとんどは不健康な状態に晒されています。
特に先進国は過食が大きな問題となっています。
事実、2010年の統計データによると、飢饉や栄養不良でなくなった人数の合計が約100万人だったのに対して、肥満が原因でなくなった人はその3倍以上にもなるのです。
今回紹介してもらった本の中で、”ミスマッチ病”という考え方があります。
近年の環境変化と人間の本来の遺伝子との間に生じる違いが原因で生まれる病気のことです。
食生活などの環境変化に対して、遺伝子が対応しきれていないのです。
例えばII型糖尿病。
良くも悪くも好きな食べ物を好きな時に食べられる環境に晒されているからこそ、患者数が増えている病気と言えるでしょう。
当たり前のことかもしれないですが、過度に食べ過ぎない、適度な運動を習慣化させるといったアプローチが、日々の健康を保つきっかけになるようです。
食事の選択が自由にできるからこそ、普段の食事は気をつけていきたいですね。