読書会風景

09/12 読書会風景

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参加者数

全体参加者:5名(男性:3名、女性:2名、初参加:1名、リピーター:4名、卓分け:1卓)

参加者の感想/参考になった話

・とても楽しかったですし、何よりも勉強になりました。(27歳、女性)

・自分が伝えたかった話題ができ、また読みたいと思った本が紹介されました。やりたいことをするには、資金・時間・場所が必要だということが参考になりました。(29歳、男性)

・抽象思考な話が多く、人それぞれで面白かったです。どういった死に方をしたいかがどういった生き方をしたいかに繋がるという話が興味深かったです。(24歳、男性)

紹介された本

悪魔とのおしゃべり
著者:さとう みつろう

出版社:サンマーク出版
初版:2017/10/24

道なき未知 Uncharted Unknown
著者:森 博嗣

出版社:ベストセラーズ
初版:2017/11/16

世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門
著者:荻野 淳也

出版社:日本能率協会マネジメントセンター
初版:2015/7/31

知の逆転
インタビュー・編:吉成 真由美

出版社:NHK出版
初版:2012/12/6

世界がわかる宗教社会学入門
著者:橋爪 大三郎

出版社:筑摩書房
初版:2006/5/1

盛り上がった話

本日の読書会では生き方というテーマで特に盛り上がりました。

中でも、次の2つの考え方について議論が盛んに行われました。

正しさを疑う

正しさとは、〜すべきといった、世間一般的に「正しいであろう」とされる共通見解的な生き方です。これは比較的大多数に理解されやすいものです。

一方、正しさを疑った生き方とは、言うなれば悪い生き方であり、”正しいとされる生き方”をしている人たちからは理解されにくい生き方となります。

正しいであろうとされる生き方をするのは、ある意味楽な生き方だと思います。しかしこれが正しい、絶対であると決め込んでしまうと人生における視野が狭くなる可能性があります。

正しさを疑うというのは、例えるなら物事を前からだけでなく、横や下、あるいは俯瞰して見るようなものです。違う角度から見つめ直すことで、必ずしもこうすべきであるというジレンマから逃れることができるようになります。

”どういった死に方をしたいか”を考えてみて生き方を決めてみる

生き方を決めるのは、難しいものですよね。果たしてこれが自分にとって本当に最適な生き方なのかと悩む人もいるのではないでしょうか。

そういった時の一つのアイディアとして、どういった死に方をしたいかと逆算的に考えてみるのが良いと思います。

例えば身内にどれだけ囲まれているか、あるいは一人でいいから静かに死にたい。

またやりたいことを全てやりきったと充足感を抱きながら死ぬのか、あるいはまだまだやりたいことが多いんだとエネルギッシュな状態で死ぬのか。

こういったことを具体的にイメージすることで、どういった家族を作っていきたいか、またどういった夢や目標を持って生きていくかが見えてくるのではないでしょうか。

以上、本日の読書会風景でした。ぜひ参考にしてみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

若者のための大阪読書会に参加する

当読書会は20代〜30代前半を中心として、毎回10名以上の方々が参加しています。
読んだ本をアウトプットする、新たな本との出会い、社外コミュニティにおける交流の場として様々な経験ができます。
毎週開催しておりますので、お時間がある際にぜひご参加ください。

読書会に参加する